2007年10月27日

ハケンの不安

仕事が終わった後、友達と夕食を食べました。
おいしいインドカレーとナン、生春巻きをほおばりながら、近況報告。

彼女は派遣社員。前の会社で一緒に仕事をしていました。
雇用形態が違うものの、仕事内容は正社員と同じレベルをこなし、
みんなから頼りにされているしっかり者です。

最近、会社の業績や景気が良くなってきたせいでしょうか、
派遣社員の採用は少なくなり、他部署では更新打ち切りの人もいるようです。

ハケンの35歳定年説。最近よく聞く言葉です。
彼女は今の立場を不安に感じていると私に言いました。
そして何か動き出さなければとも思っているようです。

こういう話を聞くと、正社員のほうが安定しているから安心という話がでてくるのでしょう。
私は仕事に対する自分の考え方次第だと思っています。

私の場合、雇用形態より仕事内容が自分の興味のあることかどうかのほうが優先順位は上。
そりゃ、なおかつ正社員で安定していれば、それに越したことはないですが。

仕事内容はこだわらず、賃金をもらうために働くんだと割り切っている人なら、
収入が安定していたほうがいいだろうし。

FPという仕事、というより、我が社ライフセンス・エデュケイトはお金に関する話だけでなく、
その人の人生観や生活観の「気づき」をサポートできるのが強み。

何にしろ、答えは人それぞれ。
彼女はどんな選択をするのか、自分の中でもまだ定まっていないようですが、
今日話をしたことで、何かヒントを得たようです。  

Posted by fp_maeda at 23:40Comments(0)私の思い