2009年04月22日

相部屋?個室?

入院したら、一日○○○○円払いますよ〜っていう医療保険があります。

生命保険の相談ではよく出るお話です。

入院をすると差額ベッド代というものを払います。

相部屋でも個室でも支払うことがほとんどです。

ご想像どおり、相部屋より個室の方が高くなります。


生命保険を検討するとき、自分が入院したら・・・と想像するはずです。

相部屋を選ぶでしょうか?それとも個室を選ぶ?

そのときになってみないとわからない、というのが答えかもしれませんが、

いずれにしろ、保険を契約するときには

「入院したら、保険からいくら欲しいか?」決めなくてはなりません。。。


ある方が、入院したときのお話をしてくれました。

最初は特に何も思わず、4人の相部屋で過ごしていました。

しかし数日で、気がめいってきたそうです。


なぜでしょう??

いつも隣りに、同じ部屋に、

他人がいることが、とてもつらく、気が休まらなかったからです。


トイレもゆっくりしていられない。

聞きたくない情報も入ってきたかもしれません。

ただ、長期の入院でしたので、個室に移るにも費用がかかる。

ちなみに1日あたり、個室は相部屋の倍の費用がかかったそうです。


役立ったのは医療保険。

職場の共済と民間の生命保険会社に加入していて、

支払われる金額を合計すると、相部屋の費用を払えることが判明!

安心して個室へ移動することができました。


どこまで保険に頼るか?はとても重要なこと。

これは個人の価値観で決める部分でもあります。

お話してくださった方は、

「元気なときは入院したら、相部屋で十分だと思っていた」そうです。

病気やケガのときは、ただでさえ精神的にも弱ってしまいますface07

私自身も改めて医療保険について考えさせられたお話でした。  


Posted by fp_maeda at 18:55Comments(0)お仕事関係