2009年05月17日

歴史の積み重ね

レッドクリフⅡを観てきました。

Ⅰよりも一人ひとりの人物像に

クローズアップされていて、

映画を観ながら思いをはせていました。


三国志は長い中国の歴史の中の

ほんの一部にすぎません。

歴史というと、学校で習ったときは

まるで物語のように思いました。


戦いに挑んだ兵士にも個々の人生があり、

愛する家族があった。

戦いで勝利をおさめれば、

苦しむ税金から家族を守れるかもしれない。

だから自らの命を丞相に捧げた人もいた。


曹操や劉備、孫権、孔明たちも

野望を成し遂げるため、

部下の力を借りながら、戦を続けていたけれど、

兵士と同じように愛する家族もいた。


英雄も長い歴史の中では一瞬であって、

ひとりの「人」なんですよね。


兵士や丞相、立場は違いますが、

心に秘めた思いはどんなものだったんだろうと、

思いを巡らすと涙が溢れてきました。


先人たちが作り上げた道(=歴史)を、

今、私たちが生き、

未来も私たちが作った道が続いていく。

道は先人たちの生きた証し。


私の人生は私が主役。私が作る。

そして明るい未来の地球のために生きたい。  


Posted by fp_maeda at 22:11Comments(3)私の思い