2007年06月08日
自分で決める
高校時代の話。
その頃の私の趣味はライブに行くこと。
おこづかいの大半をチケット代に費やした。
ジャンルはJ-POP、クラシックなど。
毎月1、2回は必ずライブに行った。
こだわりをもたずになんでも聴いた。
勉強はほとんどしなかったけれど、音楽だけは熱中した。
チケット予約のために必死で電話をする。
チケットが取れると、ライブまでの日にちをカウントダウンした。
ライブ中は耳だけでなく、体中で音を感じた。
ライブの翌日から数日間は余韻に浸る。
感動を友達に話したり、もう一度CDを聴きなおしたり。
その余韻に浸りたくて、次のライブチケットを取る。
何度も繰り返した。
なぜそこまでしてライブに行き続けたのか。
今考えると「自分の道」を探していたのかもしれない、と思う。
自分の中で決めつけていた自分の進路。
誰の助言にも耳を貸さなかった自分。
途中で揺らいでしまっていたけれど、今さら引っ込みもつかず。
それを音楽を聴くことで確信しようとしていたのだと思う。
両親にそれを伝えたのは卒業まであと3ヶ月というときだった。
受け入れてくれた両親に感謝するし、
今ではその選択は間違っていなかったと思っている。
いくつになってもいつも迷ったり、悩んだりする自分に
未熟さを感じて嫌になることも多い。
でもやっぱり、最後は自分で決めるしかない。
これだけはわかっている。
その頃の私の趣味はライブに行くこと。
おこづかいの大半をチケット代に費やした。
ジャンルはJ-POP、クラシックなど。
毎月1、2回は必ずライブに行った。
こだわりをもたずになんでも聴いた。
勉強はほとんどしなかったけれど、音楽だけは熱中した。
チケット予約のために必死で電話をする。
チケットが取れると、ライブまでの日にちをカウントダウンした。
ライブ中は耳だけでなく、体中で音を感じた。
ライブの翌日から数日間は余韻に浸る。
感動を友達に話したり、もう一度CDを聴きなおしたり。
その余韻に浸りたくて、次のライブチケットを取る。
何度も繰り返した。
なぜそこまでしてライブに行き続けたのか。
今考えると「自分の道」を探していたのかもしれない、と思う。
自分の中で決めつけていた自分の進路。
誰の助言にも耳を貸さなかった自分。
途中で揺らいでしまっていたけれど、今さら引っ込みもつかず。
それを音楽を聴くことで確信しようとしていたのだと思う。
両親にそれを伝えたのは卒業まであと3ヶ月というときだった。
受け入れてくれた両親に感謝するし、
今ではその選択は間違っていなかったと思っている。
いくつになってもいつも迷ったり、悩んだりする自分に
未熟さを感じて嫌になることも多い。
でもやっぱり、最後は自分で決めるしかない。
これだけはわかっている。
Posted by fp_maeda at 22:00│Comments(0)
│私の思い
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